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ワンダーフェスティバル2011[冬]出展作品レポート 編集後記

fgにて発表させていただいた、 ワンダーフェスティバル2011[冬]出展作品レポートの編集後記です!
俺、お疲れ様でした!!かんぱーいw
否、撮影させてくださったディーラーの皆様、本当にありがとうございました。

主に4つのことをダラダラ書いていこうと思います。
1. 作品のみどころ
2. ディーラーの参加層
3. 一般入場客の参加層
4. 転売について

内容が割とシリアスなんですが、どうも日本語が苦手なので「気楽」に書いて行きます。
編集後記だしね。

1、作品のみどころ

各作品の見どころやトレンド(全部私的な見解ですが)は、
前回のブログやそれこそfgを見て頂ければと思うのですが、
今回の編集作業を通じて印象的に思ったことは、
原型師さんには2通りのタイプがいるということでしょう。

一つは、造形作家タイプ。もう一つは原型師タイプです。
は?って感じもするかもしれませんが、解説します。
私見ですけどね。

基本的には、中古商品販売のディーラーを除いた、ディーラーさんの商品制作担当者を
みんな「原型師」さんという言葉で表現されると思うのですが、その創作スタイルに違いがあるのです。

 「面白いものをつくるぞ!」「驚くようなものをつくるぞ!」「新しい企画を始めるぞ!」
そういう意気込みを持つ人は造形作家さんタイプです。オリジナル作品の割合が多く、
版権を用いた作品でも、「自分ならこう表現したい!」という想いが強い方です。
作品に、その造り手の個性が反映されています。造形を通じた作家さんだと思います。

 もう一方で原型師さんは、
「とにかく似たものを造るぞ!」「全力でこのビジュアルを立体化させたい!」「○○は俺の嫁だ!!」
と、いう意気込みを持つ人です。自己の表現でなく、徹底的に版権のイメージや
作品中のキャラクターの個性を理解して表現したいと思う人ですね。
作品に徹する職人的な意気込みは改めて原型師という匠な名称が似合います。

 どちらがいいのかというのはありません。
強いて言えば、アーティストとしてハイリスクハイリターンな造形活動ができるのは造形作家だと思います。
ヒットすれば、名前が売れるから。でも、企業がプロに求めているのは原型師タイプでしょうか。
今の美少女フィギュア市場は基本的に「似ていること」がお客さんの最大の関心ですから。

 ただ、どちらの道も究極のところ極めていくと同じような作品になるのではと思います。
素晴らしい原型師はたくさんいらっしゃいますが、例えばT's system.宮川 武の作品は
私の中でその究極なところに近いかなぁと思います。
一目見て、「似てる!」と思うし、「宮川さんだ!」とも思います。いかがでしょうか?
 
 言いたいことは、誰の作品が一番かということではないんです。
せっかくワンダーフェスティバルに来たんですし、作品をよく見て欲しいなと思うわけです。
ぜひ、これからガレージキットのイベントに参加される際には、
各ディーラーさんが「何にこだったのか?」ここにスポットを当てて、
鑑賞されたり、原型師さんに声をかけてみてはと思います。
「こだわり」を知れば、美少女フィギュアを見ることがもっともっと面白くなりますよ!


2、ディーラーの参加層

ろうなにゅなんにょ(老若男女)、初参加から皆勤賞まで様々なディーラーが参加する
ワンダーフェスティバルですが、本当に今回も色々な方が参加しているなぁと思いました。

雰囲気…。本当に雰囲気ですが、キャリアのあるディーラーさんは
アニメやゲームのキャラクターを扱ったアイテムが多いように思いました。
キャリアのないディーラーさんはインターネットで話題になったキャラクターを扱ったアイテムが
多いように思いました。もちろんこれは多分に例外のあることですが…。

なんとなく、原型師さんそれぞれ普段目に触れているものに対しても
ジェネレーションギャップがあるのかなと思いました。
具体的な例などは前回書いたトレンドレポートも参考の一つに読んでみて頂けると嬉しいです。

あと、興味深いのはディーラーさんの赤字っぷりでしょうか。(ノ∀`)
ガレージキットって儲かると思いますか?
卓代+版権料+複製代+原型代+見本作成費+展示台諸費用+遠征費+その他=原価 で、
価格×販売個数制限≠原価 ですからね。完売したとしても。儲からないですよね!
※ちょっと計算する項目は不備があるかもしれません。適当ですみません。

それでも、作品を造りたいし売れる瞬間に立会いたいから遠方からでも、
来ちゃった☆」というディーラーさんが多いです。
やっぱりフィギュアは熱い人が多いなぁ~と、思います。ここ笑いながら泣くとこですよ!

版権としての参入コストが低い、東方やガイナックス、ニトロプラス版権に作品が集中するのは
本当に仕方がないことですねぇ…。ただ、購買層のニーズと製作者のニーズにズレもあります。
特に、オタク市場は移ろいが本当に激しいのでそのズレがますます広がっていく傾向…。
私は今のところ端から見てるだけですが、正直これからが怖いです。

それでも損得なしに、好きなものを真剣に造って来たディーラーさんはたくましいです。

版元さんも、わざわざファンのために当日版権を許諾してくれてありがとう!です。

ガレージキット儲かる!うめぇ!!と、いうのも趣味の範疇じゃないなぁとは思いますが、
やるだけ損をするみたいな状況だとガレージキット業界の先細りが心配ですね…。

まぁ、プロでやってる人は商業原型でキャラクターに触れる機会があるので、
当日版権制度ばかりに縛られませんが、企業から来るオファーに振り回されたり、
監修の都合で意思にそぐわない改修とかされたりするので、ただ単純に
「みんな上手くなってプロを目指せばいいじゃん!」と、言うものでもないようです。
ガレージキットの中にある業界と、商業原型の中にある業界はやはり違うのです。

とにかく、欲を言えば当日版制度で売れる場がもっと欲しいですよね。そう思います。
ライセンスニューウェーブの啓蒙活動とかもっとやって欲しいし、やりたいですね。



…だんだん日本語がおかしくなって来た気がするのでこの辺で次にいきましょう。


3、一般入場客の参加層

一般入場ではいられるお客さん(一部、一般入場じゃないお客さんも)も、
色々と変わって来たように思います。自分自身経験が浅いので「何を言ってるのかい?」
という部分もありますが。それはどうか良しなに^^;

自分の一日に照らし合せて書こうと思います。
まず、自分は蘇我駅始発で参加したのですが、面白かったですね~(笑)

朝の4時30分頃くらいだったでしょうか(始発の時間もう忘れた
)泊まっていたカプセルホテルで一斉にアラームwww軍隊の様な目覚めです。
皆、モソモソと着替え出して駅へ向かう。私も、楽しみでまともに寝れず、早めの出発です。

 ほとんど、10代後半~30代前半でしたね。友達二~三人組が多かったように思います。
電車が出発する頃には駅もけっこう人でいっぱい。そうでもなかったかな?
でも、海浜幕張についた頃には人が溢れ返ってましたね。ちょっとしたパニック。
で、全員誘導されて幕張メッセへ向かうのですが、危ない危ない。
友達とはぐれないように全力で手をつなぐのは止めましょう。大変危険です。
はぐれたら携帯電話で連絡とるようにしてください。これは本当にどっかで書かなきゃと思っていました。
よくやく書けました。自分も20代のワカゾーなんで、友達が大事なのはよぉ~~くわかるのですが、
事故になったら洒落になりません。一人一人がしっかり安全に行動してください。

うん。ぶっちゃけね、ガレージキットを買うような人たちには見えない雰囲気の人達がやたら多かったよね。
なんとなく聞こえてくる話題も、企業ブースの話題だったしね(´・ω・`)

 で、まぁ8時くらいにはようやく落ち着いて、
朝飯食べたりトイレ行ったり寒さに耐えたりするわけです。私は1000番目くらいだったかなぁ…?
 一方で、ディーラーさんが続々と入場して、展示の最終調整をはじめるわけですね。
で、中には誰よりも早く欲しい物を手に入れるためにディーラー参加される方もいるわけです。
原型師さんももちろん他のディーラーにいけば普通に買い物客なんで、その辺りは緩いわけですが、
中には買うためだけにディーラー参加してるという強者もいるわけです。
気持ち、年長者が多いのかなぁ。人脈だったり行動力だったり、色々とキャリアがものをいいます。

朝、『福男』を目指すかのごとくカラダを張るか、知恵を絞って中の人になるか、
購入者にも色々戦い方があるわけですな。

で、10時開幕と共にわぁぁぁぁぁっと買い物が始まるわけです。
どうも、一般入場客は企業ブースにいきますね。6:4でしょうか。7:3でしょうか。
ガレージキットが好きな自分としては「これは、ガレージキットの祭典なのにぃぃぃ」と、
ここでなんとはなしに辛酸を舐めるわけです。
とはいっても、企業も今期の威信をかけてブースをだしてるので
本気(マジ)です。本気(ガチ)です。

まぁ、一通り買い物が終わると、12時頃。
落ち着いたかと思うと今度は、私も含めみんなカメラを撮りだして大大大撮影会になります。
携帯カメラ、コンパクトデジタルカメラ、一眼レフカメラとカメラの品評会かっていう状況です。
会場のお客さんもより若い人が増えます。
「お金ないし造れないから買わないけど、取り敢えず撮っとこ。」と、いう人が
午後からぶわぁっとまた増えます。

ケータイくん、コンデジくんは、撮影が大変そうです。
基本的にあぁいうカメラは友達と背景が綺麗に写るように広角気味なんですね。
だから、小さなフィギュアを撮るのは難しい。しかも、会場は屋内で暗い。
シャッタースピードが遅くなるので、ひたすら手ぶれとの戦いです。
時間かけて撮ってるわりに綺麗に撮れないのでイライラしてる子をよくみかけます。
そして、人だかりになる。順番待ち、時々空気読めずに兄ちゃん横入り、
ちょwえぇwwwまだ撮るのー!?…撮影も戦いです。
でも、みんな撮ってその後どうしてるんだろう?よくわかりません。
楽しそうだからいいけどね!

で、そんなこんなであっという間に5時。終了です。
私は、各ブース回りきれずかなり切ない想いをしました。
企業ブースに行く余裕はまるでありません…。
でも、本当に最前線で一生懸命フィギュアを造ってらっしゃる皆様とお話できて幸せでした
欲しい物も買えました。たくさん撮影できました。いいですね~。ワンダーフェスティバル!

主旨から大分離れてしまいました。
主にまとめると参加者層のポイントは下記のようにまとめられます。

1、 始発で来た人
2、 会場内で既に待機してた人
3、 午後から来た人
4、 企業限定アイテムを買いに来た人
5、 ガレージキットを買いに来た人
6、 フィギュアの写真を撮りに来た人
7、 その他(企業ブースのイベントを楽しみに来た人など)

私の場合は、1と5と6ですね。
1の人は4が多い気がします。
2の人は5が多い気がします。
3の人は6と7が多いですねー。

めちゃくちゃおおまかですが、そんな気がします。
ガレージキット楽しいよ!君でも組めるよ!

4、転売について

最後に、転売について。

こういう内容の記事書くと色々突っこんで来る方が多いのですが、あえて書きたいと思います。

ワンダーフェスティバルで一般ディーラーから販売されるアイテムは全て、
「当日版権許諾」というものを受けています
。当日・当会場内のみで通用する“限定枠付き版権”を取得して販売されている物。
版元(著作権管理)元の許可を受けた“正規商品”なんですね。
(ワンダーフェスティバル公式ガイドブック~ワンフェス用語の基礎知識~ を参考に)

なので、一般ディーラーはオリジナルや一部特別な版権制度を持ったアイテムでない限り、
好きな時に好きな販売形式(通販など)で、造った作品を売ることができません。
俗に言う海賊版になってしまいます。

そういう意味でも、その日にしか手に入らないからガレージキットには稀少価値がある。
当日の店頭価格よりも高値がつく。…と、考えて転売をする人たちが後を断ちません。
ネットオークションでの転売ですね

始発で並んだ人、出品物もろくになくディーラーパスを首にぶら下げて参加している人の中には
「転売」を目的としてワンフェスに参加している方がいます。
始発で並ぶのも、ディーラーパスで優位に買うのも努力の結果だから私はいいと思うんです。
ネットオークションで転売するのも別にいいと思うんです。
(譲渡権は、権利者または権利者の許諾を受けた者によって譲渡された物には及ばない…から。)
せっかく買ったけど本当に破産寸前まで追い詰められて止むを得ず売るという人もいるでしょう。
タンスのこやしにするより大切にしてくれる人がいるならいっそ譲りたいと、ふと思いたつ人もいるでしょう。
リアルの嫁を迎えるために、やむなくフィギュアを売った旦那も地球上にはいるでしょう。

ただ、フィギュアが欲しいのではなく、即日転売したお金で
洋服買いたいとか、ゲーム機買いたいとか、旅行に行きたいとかいうのは如何なものでしょうか。
明らかに売り捌くことを第一目標にワンフェスに来るというのは場違いなものです。
洋服が買いたいなら真っ直ぐに洋服屋に行くべきです。
そしてまた、転売商品を買ってしまう人がいることも悲しい事実です。

ディーラーさんも同一商品をなるべく長く取り扱う様に非常に努力されています。
少しでも多くの本当に欲しい人に商品が行き渡るようにするためです。
なので、遠方でどうしても交通費が捻出できなかった、イベント当日に仕事が入ったなど、
理由は様々だとは思いますが、どうか、一過性のブームだからと焦って
高値で転売商品に手をださないで欲しいと思います。

買えた買えなかった…出会いと別れ。
その当たりも楽しめる余裕をもちましょう。
いざ買えなかったときは泣きたくなりますけどね!

金銭獲得が目的の転売が横行していれば、“当日”版権は健全性を失ってしまいます。
当日版権制度に対して、版権を保有する企業や団体からの信頼を失ってしまえば、
イベントは続行できません。アマチュア原型師は活動の場を失ってしまいます。
けっして、お客さんだから何をしてもいいというわけではありません。
自分の買い物によって、誰かを傷つけていないか競り落とす前に今一度考えて頂ければなと思います。

私見ですけどね。


おわりに

はぁ~。うん。めちゃくちゃ書きたいことを書きたいままに書きました。
自分でも読み返すのが面倒くさいくらいです。ぉぃ!
でも、ガレージキットイベントって特集を組まれた雑誌で見ても、
写真とコメントだけで作品が淡々と紹介されてるものや、多かった版権はどこのアニメやゲームだったか…
なんてのがほとんどなので、ワンフェスに行ったことのない人にはそれなりに「へぇ~」と思うことを、
行ったことのある人には、そうそう現場ってそんなことが話題になるよね!という内容を書いたつもりです。

自分も含め20代以下の人達はオタクであることが普通のことになりつつある世代ですが、
アニメ大好き。ゲーム大好き。ニコニコ動画大好き。カラオケはアニソン歌うよ。以上!と、いう人が多くて、
オタクとしてのカテゴリーが非常に貧相です。もっと、鉄道・車・カメラ・歴史・科学・SFなんだろう…
いっぱいいっぱいオタクなことってあると思います。
私はたまたまフィギュア。中でも、原型師さんと机一つ挟んで作品を語りあえるガレージキットという分野が
大好きになりました。自分の記事を通じて、若い皆さんのオタクな部分がより充実すれば幸いです。



あぁ~、うん。いっぱい書いたな。とにかく、ガレージキットは面白いんだよ。



※ 感想・コメント、お気軽にお寄せ下さい。
ツイッターなどで紹介してもらえるとすごく嬉しいです。↓そのボタンですわw
ただ、私はあまり議論をぶつけ合うみたいな文字のやりとりは苦手なので、
貴方の熱い想いに応えきれないこともあります。そこはどうかご了承ください。


では、また近くネタを集めて書きたこと書きたいと思います~。ではでは^^

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Author:yuu
ガレージキットのイベントに出没しては写真を撮ってます。
取材は足で、直に聴く!をモットーにレポートを書きます。
まだ2010年のワンフェス冬が初イベント参加のピヨピヨですが
どうぞ宜しくお願い致します。 

ツイッターしてます。yuu_T556です。
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