ガレージランナー

ガレージキットをテーマにツイッターじゃ文字数足りないことをあれこれ書く

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

トレジャーフェスタin有明6 に行ってきました!

はじめに、このレポートはレポートというよりも
私のポエムになってしまったことをお詫び申し上げます。
はい。いつも通りの内容です。


はじめに

もうトレジャーフェスタってビックサイトで6回もやってるんだなぁ…。
まだ6回って気もしますが、なんとなく私はもう6回という感じです。年経つの早い・・・。

どんな記事にしたらわざわざこのブログを読みに来てくださった方のお役に立つ記事になるだろうかと、
悶々としている傍らで、せっせと夜通し写真をアップしていく他のブログ管理人様があっちにもこっちにも…。
本当に脱帽。私は忘年会にまぜて頂きバカ騒ぎしておりました。そしてそのまま帰って寝ました。Zzz

撮った写真はどんどこ紹介したいと思いますが、正直あまり撮れていなかったりします。
自分が素直に「撮りたい!!」と、思うものを撮ろうと思っているのですが、なんとなく自分の中で
ニュースと感じる作品に出会えなかったからでしょうか。あまり多くは撮れませんでした。
がむしゃらに撮るもの全てが新鮮だった一年前と比べて、心動く感度がずいぶん鈍くなってしまったようです。
それだけ知らなかったことを知れたというのは喜びでもあり、残念でもあります。
もっと深く、もっと広く、もっと貪欲に、自分をワクワクさせるものを探し続け、そして時に創りだしたいものです。

レビューサイトちゃんと毎回更新してる人達、ほんと凄いなぁ…。


「フィギュアであそぼッ!!」

さて、テンション低く始まってしまいましたが、
兎に角、私はニュースを求めてあっちこっちウロウロしておりました。
その中でとっておきだった「フィギュアであそぼッ!!」のコーナーをピックアップしたいと思います。
こちらはデジラ丸の柏崎氏(結局この組織なんだったんだろう…?)
デジラマ作家の関野氏、コミPo!製作委員会の大和氏、そして3D-GANの相馬氏を
パネリストに「フィギュアを“飾る”から“遊ぶ”」ためのアイデアをプレゼンするというコーナーでした。

ん…3D-GANにコミPo!か……。CG畑だな。
もうだいたいこの辺りでコーナーの察しは付いていたりするイヤな大人のyuuなわけですが。



デジラ丸さんは司会進行などがメインだったので何をしてる方なのか最後までわからなかったのですが(ぉぃ
まず関口氏による撮って遊ぶプレゼンでは、塗装もしていないプラモを写真から加工・合成によって
みるみるうちに映画のようなポスターに仕上げていく実演をして頂きました。

コミPo!では、3DCGのキャラクターを「デジタルフィギュア」と称して(この言葉が興味深かった)
画面の中で自由自在にポーズをとらせ手際よく気軽にマンガを創る実演をして下さいました。

blog01_DSC01663.jpg

blog02_DSC01667.jpg

blog03_DSC01671.jpg
大学生位だとパワーポイントの様な触り心地といえばわかりやすいかもしれません。
豊富なデジタルフィギュア、背景、表情、漫符、吹き出しのレイヤーを重ねて描かずに漫画がかけてしまいます!



そして3D-GANでは、人型3D入力デバイス「QUMA」を紹介して下さいました。
QUMAはけっこう前に見聞きというか触れてたのですが、改めて公式情報入手と
デバイス体験ができるということで耳の穴かっぽじって聴いてきました。
俺はQUMAの話を聴きたかったのさ!


QUMAって何?

QUMAとは、指先で人形を動かすことで、画面上の 3D-CG キャラクターを簡単に操作できてしまう人型のデバイスです。
手元にある真っ白いマネキンにポーズをとらせると、画面の中のお姉さんだったりお嬢さんだったり兄貴だったりが
同じポーズをとってくれるという・・・なんて例えればいいのだろう…呪いの人形?( ^ω^)・・・。
みたいな装置です。

見たほうが早いでしょう。デモをご覧ください。


ちなみに、フレーム、メインユニット設計、デザイン はfigma の生みの親、浅井真紀氏が担当されています。

今年の7月頃には、このようなデモンストレーションが公開されているので、
QUMAについてご存知の方は少なくないと思っているのですが、
いよいよ発売や価格が具体的に決まってきたようです。




ズバリ…








2012年7、8月頃……くらいに発売予定!!
価格は、だいたい6万円くらい!!

(6万か…スマホやデジカメと同等くらいか。いい線だなぁ……。)
発売元はコミックスタジオや六角大王でお馴染みの、株式会社セルシス
開発元は筑波大学ベンチャー発企業、ソフトイーサー株式会社 
ちゃんとプレス(PDF)もでてましたよ
 

う~ん。楽しみですねぇ。(ちゃんと書いていい?って中の人に確認とりましたよ^^)


体験コーナーでは、QUMAとかわいい女の子が見事に連動し、自由にポーズをとりました。
パッと見では本当に破綻なくどんなポーズもとっちゃうから凄い!
フィギュアスキーとしては早くハイポリゴン仕様のモデルにQUMAでポーズをとらせ、
それを立体出力してサンプルだしして欲しいところです。

blog04_DSC01707.jpg

blog045_DSC01673.jpg

blog05_DSC01674.jpg
どうやらこの子がモデルとして初期状態で入るらしい。マジか…!
もちろん、適用する3DCGのデータさえあれば、どんなモデルでもQUMAで動かせます。


blog06_DSC01694.jpg

blog07_DSC01690.jpg

blog08_DSC01695.jpg

blog09_DSC01704.jpg



まずは今回お披露目になったモデルの女の子が予想以上に可愛くて良かった(*´∀`*)



デジタルフィギュアはフィギュアなのか?

そんなこれからやってくる未来にワクワクしてしまう「フィギュアであそぼッ!!」の、コーナーですが、
少し残念なスレ違いを発見する良い機会ともなりました。
果たして、私たちは「デジタルフィギュア」が充実すればフィギュアと同じだけの満足感・充足感を得られるのでしょうか?

「フィギュアであそぼッ!!」では、買って→飾って→置き場がなくなる のフィギュアが
1.デジタルならばHDDの限り所有することができるし、
2.デジタルであれば高い原価(原料・金型・人件費・輸送費など)に付き合うこともないし、
3.デジタルであればアニメーションにしたり、ゲームにしたり、もっと自由に遊ぶことができる

と、いうメリットを主張していくわけで、それは本当に理に適ったことだと理解できるのですが、

なんと言えば、いいのでしょうか…。

量感というのでしょうか。…少し違う気がします。
物の質感を楽しみ、喜び、愛でる力、というのでしょうか。カタチだけではなく質。
私たち人間自身も物である以上、私たちは自分たちが思っている以上に物のもつ質感に敏感だと思うのです。
いい例かはわかりませんが、ダイヤモンドとクリスタルガラスの違いを人は理解できます。
目隠しをしていても手で触れるだけでちゃんと洋紙と和紙の違いを感じ取ることができます。
そして、ちょっとフィギュアが好きな人なら、作品がPVCかレジンかもすぐに判別がつきます。
プラスチックにはプレスチックの、PVCにはPVCの、ポリストーンにはポリストーンの、レジンにはレジンの質感があり、
人はそれらのモノの違いや優れを感じ、味わうことができるのです。

私が思うに、好きなキャラクターやフィギュアになるというのは、自分でも書いてて笑ってしまいそうですが、
人間の想像力が受肉した様を拝むものだと思うのです。降臨!!みたいな。
自分自身も頭の中で「鑑賞するだけなのはもったいない」という考えがあるのですが、
きっと「フィギュアを鑑賞すること」「フィギュアを造ること」は、頭の中で考える以上に
私たちにとって充実感を与える行為なのだと思います。


だから、「デジタルフィギュア」という言葉は、とても面白い言葉だと思うのですが、
絶対に「デジタルフィギュア」=「フィギュア」にはなれないんだと思います。
「フィギュア」には「フィギュア」の充実感があり、
「デジタルフィギュア」には「デジタルフィギュア」の充実感があるのだと思います。
そして、言葉による解説や定義付けでなく、このような差異を理解し壁をとっぱらった行為の先に、
本当の「フィギュアであそぼッ!!」な世界が広がるのではないのかと思うのです。

人それぞれ考えはありますが、私としては、
塗料ビンを引っくり返すような悪戦苦闘ぶりの中で夢中になってキットを組むことが、
何よりもフィギュアの放つ、質感や量感が与える喜びを一身に浴びることができる
一番幸せな遊び方だと思うんですよね。




今や世に溢れているエンターテイメント。特にオタクっぽい世界では、
小説・マンガ・アニメ・ゲーム・音楽、それらを共有するコミュニケーションツール…
あらゆるものが、仮想現実や画面の中の出来事です。
ある意味、今を生きる私たちはエンターテイメントにおいてリアリティは追求しても
リアルそのものの持つ充足感に疎いのかもしれません。(リア充逝ってよしとかそういうリアルではなくて)
フィギュアという現実に存在することとなったキャラクターに対して、
もっともっと愛着をもっていいのだと思います。





私たちはレジンの引力に魂を引かれた人々 なんだよな。



モノ大好き!


実際問題、棚は狭くなる一方だし、飾ったまま放ったらかしなのは寂しいし、財布は寂しいしで、
「フィギュアであそぼtッ!!」のおっしゃることはとてもとても痛い悩みを突いてきているわけですが、
まぁいいじゃぁないですか。CG畑もフィギュア畑も、とにかく楽しいってなんだろうを一緒に考えれば
もっともっとお互いの垣根を超えて仲良くなれると思うんですよ。


そんなわけで、いつも通り普通のフィギュアレビューというか全然フィギュアの話もしてないという
スレ違いな私のトレジャーフェスタレポート第一報なのですが、改めて自分はフィギュアが好きで
いいんだなと思いました。

写真編集次第また更新します!(ちょっと風邪気味)




blog10_DSC01685.jpg

blog11_DSC01686.jpg
体験コーナーのみでしたが、フィギュアを動かして敵を撃つシューティングゲームなんて代物もありました。
実用化されればフィギュアを集める楽しみがこれからさらに増えそうです!アイデアいっぱい!

スポンサーサイト

« 原型師トーク&バラエティ『スズメの学校(仮)』一限目 行って来ました!|Top|フィギュア原型師のための初めての3Dモデリング講座 に行ってきました! »

コメント

実はこの講座、自分も聞いていました。フィギュアはあくまでアナログでそこにあるだけで感動を与えるものであるとも書いておきました。素体として世界観を出す楽しみがメインの講座でしたね。それはそれで面白かったです。
CGをたしなむような人が素組でキットを作り、CGで演出を加える手法は、これも模型の楽しみの入り口でもあると思います。

ちょっと前に少年ジャンプでフィギュアをネタにしたギャグ漫画と3Dデータをいろいろ使うことをネタにしたこち亀が同じ号に乗っていて、フィギュアファンは前者に注目してましたが、個人的にはこち亀のほうがおもしろかったです。それを思い出しました。

大変興味深いレポート、ありがとうございます。
ガレキを買い、作り、飾る。(あとfgに投稿して、見てもらう、とか)私のフィギュアに対する基本スタンスです。
最近は買って積む、が多いような・・・(笑)。
それぞれの過程において、原作について調べてみる、原型師さんのサイトにおじゃましてみる、制作上のヒントを求めて、あるいはモチベーション向上の為、人様の作品を見たりとか、単にその”レジンの塊”が、さまざまな楽しみを与えてくれます。
レジンキットは確かに高価なのかもしれませんが、そこに投入されている原型師さまはじめ、関係者さまの熱量を思うと、当然の対価であろうかと。
これらの楽しみに対するコストだと思えば、喜んでフィギュア業界?になけなしのポケットマネーを落とせるというもの。
さて、レポートのデジタルフィギュアですが、どうにもよくわかりません・・・。
いや、いかなるものかは詳細なレポートのお陰でよ~くわかった(つもり)ですが。
どう楽しめばいいんだ?
これは可動フィギュアの領域ではないのか?
フィギュアに可動を(いまのところ)求めない私にとってはいまいち掴みどころがないというか。
単に楽しみ方を提示してもらわないと、見当もつかないというか。

物体としてのレジンキット+それが生み出されるに至るプロセスやバックボーンを知る楽しみ。=私のフィギュアの楽しみ方なんだな、と再認識した次第。
やっぱ私もレジンの引力に魂を引かれた人々の一人なんですね。

あのつくひと様>
CGを嗜むためにも物によく触れることはとても大切みたいで、
CGでご活躍されてらっしゃる方からも同様の感想を頂きました。
いろんな窓口があって、いろんな深め方があって、どこかで繋がっていくのは面白いですね。
特にフィギュアにはデジタルとアナログというわかりやすい壁があるので、今後どのような
遊びの進化を遂げていくかはとても興味深いです。コメントありがとうございました^^

starship様>
昔の(今でもたくさんいますが)人が茶器や骨董品を集めたような心境に近いのかもしれませんね。
モノを通じて、キャラクターの世界や造り手の人生、世相なんかが見えたりするんですよね。
想いって霧のようなもので、際限なく広がっちゃうと思うのですが、そういった悶々としたものが
一つのカタチとなってなんとか結集するという点で、フィギュアを見るというのはそれ相応に
ふか~~~いことなんだなと思います。
でも、そこからプラスアルファもっと楽しめればと思うのも事実です。なんというか、
買ったフィギュアの魅力をどう伸ばすかは、買い手の遊び方にかかっていると思うからです。

仰るとおり。
でも、現状として、今の楽しみ方のスタンスでいっぱいいっぱいなんです(笑)。
もっといろんな楽しみ方、感じ方があってもいい、でもそこまでまだ求めないのは、私の経験値がまだ少々少ないのかもしれませんね。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://garagerunner.blog121.fc2.com/tb.php/56-237adec6

Top

HOME

yuu

Author:yuu
ガレージキットのイベントに出没しては写真を撮ってます。
取材は足で、直に聴く!をモットーにレポートを書きます。
まだ2010年のワンフェス冬が初イベント参加のピヨピヨですが
どうぞ宜しくお願い致します。 

ツイッターしてます。yuu_T556です。
E-mail dekodekoodeko(アットマーク)msn.com

[ジャンルランキング]
サブカル
774位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ガレージキット
13位
アクセスランキングを見る>>

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。